Psynary サイナリー
Psynary(サイナリー)は、うつ病や不安障害のアセスメントと治療の最適化を支援するオンラインツールです。
ニュージーランドの精神科医であるトランター博士とイギリスの精神科医であるキセイン博士が10年以上をかけ、臨床と研究の成果を詰め込んで開発しています。
現在5カ国で100人以上の医師が登録し、1,000人以上の患者が登録しています。
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パソコン、スマホからPsynaryにメンタルヘルス状態を入力。報告書が作成され、自分のメンタルヘルスを客観的に把握することができます。
従業員のメンタルヘルスを分析した結果をPsynaryが自動的に出力。手間をかけず継続的に自社の取り組みを評価することができます。
Psynaryは病欠や自殺などのメンタルが引き起こす重大な問題を早期発見するとともに、医療機関での治療が必要になった場合、Psynaryで出力した報告書を医師に提示することで、重複した診察を回避することができます。従業員の早期復帰のバックアップ、病欠に寄る会社の損失軽減はPsynaryの重要な使命です。
医療機関と共有できる、Psynaryの機能
1.基本のストレスチェック
企業
人事総務部の負担を減らしながら厚生労働省のストレスチェック57問をシンプルに運用
産業医
産業医アカウントでは、ストレスチェック結果や面接希望を一目で確認できます
従業員
オンラインツールなのでパソコンはもちろん、スマートフォンやiPadからもアクセス可能です
2.初回アセスメント初回30分程度
ストレスチェックの結果高ストレスになった方は、精神科医がしっかり時間をかけて専門コンサルテーションを行うと同様の効果をもつ、精神科医監修で国際的な基準を取り入れて開発されたオンラインアセスメントが受けられます。結果は産業医にも企業にも非公開で、受検者の希望に応じて産業医や外部の機関に提出できます。
3.レビューアセスメント15分程度
初回のオンラインアセスメントを完了した方で、継続的にご自身の状況を確認したい方は引き続き産業医にも企業にも非公開でレビューアセスメントを受けることができます。治療をされている方ですと2週間に1回がおすすめの頻度となります。
Psynaryのレポート
レポートでは、下記の内容を確認できます。
- ICD-10の基準に照らした暫定診断
- 症状の重症度の測定結果
- 双極性のスクリーニング結果
- 危険なアルコール摂取やアルコール依存のスクリーニング結果
- 自殺思慮や妊娠などの特に注意が必要なリスクファクターの有無
- 患者の治療に関する考え(好み)
診断結果は個別にグラフ化され、報告書として出力されます。
医療機関で治療を受ける場合は、これを医師に提出することで、最適な治療を効率よく受診することができ、本人も治療の経過や効果を客観的に認識することができます。
例:オンラインレビューアセスメント結果の一部
従業員全体のオンラインアセスメント結果から、厚生労働省のストレスチェック制度で努力義務となっているデータ分析まで提供。
例:メンタルヘルスの分析レポート
Psynaryの利点
- Psynary上のデータは全て匿名化されていますので、安心のセキュリティーです
- 日本語のみならず、英語にもワンクリックで切り替え可能です
- ストレスチェック実施期間だけでなく、高ストレス者のフォローアップは年間を通じて利用が可能です
- 職場ごとの集団的分析や高ストレス者向けオンラインアセスメントに追加料金はかかりません
このような企業様へ
- ストレスチェック制度のみではなかなかフォローアップが進まない高ストレス者のセルフケアを促進したい
- ストレスチェック制度から産業医や専門医のフォローアップにつながるようにしたい
- もっと気軽に相談できる体制を整えたい
- 産業医が精神科医ではなく専門性が不安